【自転車旅】【島根】秘境のさらに先の秘境【匹見峡】
9月に参加した益田INAKAライド。
そこで出会った匹見峡は走ってて楽しい秘境だココ!と衝撃を受けてもう一度会いに行ってみた。
秋の匹見。その向こうへ。
とりあえず益田まで輪行して、準備完了。
天気も良い。いざ地元の人間ですら用が無いととても行かないと言われる秘境へ!
社畜が集う地。
INAKAライドで走った時も、アップダウンの多い山陰の割には随分と平地の多い走りやすい町だと思っていた。
高津川に沿って走ることで緩く緩くさらに緩く標高を上げていくことが出来る。
清流の景色を見ながら秘境を目指す。
INAKA(*´д`*)
INAKA(*´д`*)
こんな道がひたすら続いて、匹見峡へ。
匹見峡には3つある。
表匹見峡、裏匹見峡、そして奥匹見峡。
とりあえず前回来た時に走った表匹見峡へ。
後で知ったけど、裏匹見峡へ向かう道に食事処があるようです。
ひゅーぅ。
秘境のお出ましだぜぇ。
o(´∀`o三o´v`)o
ヤバない?
匹見峡ヤバない?
少し河原へ降りてみる。
ちなみに本日、クリートカバーを忘れました。
めちゃくちゃ滑る
《(;´Д`)》超 静 か
これ夏とか相当気持ち良いだろうなぁ・・・
秘境の峡谷を走りながら、さらに向こう。奥匹見峡を目指す。
秋だなぁ・・・。
紅葉を見ながら、奥匹見への入り口へ。
まともに坂登った覚えないけど、ここは既に標高500m近くある。
大きな山が少ない中国地方ではわりと高い。
さぁ、奥匹見に着い
ΣΣ(゚Д゚;)自転車入れねぇ!
事前に調べて無かったので知らんかった。奥匹見は道じゃないらしい。
てことで、ここから先は自転車は無理っぽい。
自分ひとりで行くしかない。
秘境はさらに増していく。
クリートカバーを忘れた事をさらに後悔。
「そういえば、今年は熊や猪がよく出るって聞いた・・・」
何でここで思い出した自分。
見つかったら逃げられない中、さらに進んでいk
( ゚д゚)
↑進行方向 ↓歩いてきた道
( ゚д゚)
( ゚д゚)道は・・・?
サイクリングのはずがトレッキングになった瞬間
Σ(°Д°;≡;°д°)ほ、他に道は・・・!!
どうやらこれが正式ルートらしい・・・。
しつこいですが、靴にはクリート。
ツルツル滑って下手すると死ぬので、絶対にマネしないで下さい。
ここに来て、裏匹見峡がトレッキング装備で来る場所なんだと思い知らされ・・・
ってオォイ!!
もう何というか誰だよこの先にあるもの観光地にしようとした奴。
どうやって見つけたんだ・・・
とりあえず登っていく。下は見ない。見たら足が止まる。
一気に登り切ると水が落ちる音。
振り向いた先に終点が待っていた。
おおぉぉ・・・
ついに辿り着いた秘境のさらに向こう。
奥匹見峡の終点、大竜頭。
はじめて見たこういう滝。
ただそびえ立ってるだけなのに畏怖すらあった。
後で知ったけども、ここは本当に人が来ない場所らしい。
でもそういった場所にこそ、雄大で綺麗な景色がある。
そんなちょっとした冒険気分を味わった。
まぁこの県、そもそも人すらいないんだけど。
滝「ところでお前何か言う事あるやろ」
私「こんなところにビンディングシューズなんかで来てスイマセンでした」
奥匹見峡に行くときはトレッキング装備で行きましょう。