【自転車旅】【島根】遺跡と神社とパッパカパーン♪【堂床山オートバイ神社】
天気予報「明日は一日雨でしょう」
私「やること無ぇなぁ」
~翌日~
天気予報「やっぱ夕方まで雨降らないや」
私「ちょwwww」
神の国、島根。
日本神話の舞台でもあり、至る所に神社があっては何か奉ってる県。
そこにバイクを奉った神社が存在すると聞き、調べて行ってみた。
酷道9号とか言われて嫌煙されがちな山陰地方だけど、実は迂回すると意外と景色が良い。
特に島根は市街地を避けて海側の旧道を通ると、どの町も景観は良いし道も綺麗でかなり安全に走れるようになる。
逆に市街地の9号は最も危険で、住民でもあまり通らない。
何でそこまで知ってるかって出身だからです。
そんな感じで下府川へ。
走ってたら突然出てきた人工物。
なんか遺跡発見したんだけど。
遺跡その2
遺跡その3
どうやらここは鉄道が存在する筈だった場所で、橋脚やトンネルが先に作られたまま工事中止になってしまい、今も残っているらしい。
廃墟好きには堪らない場所かもしれない。
雰囲気出ててちょっと怖い。
吸い込まれそう。
今福線というらしい。
どこかヨーロッパっぽいアーチ橋。
作られたの戦前らしいので、80年以上前のもの。
緑と黒のマナが出そう。
自転車に乗っていると、本当に突然予想だにしないものに遭遇する。それが面白いとこでもあるのだけれど、まさか廃線が出てくるとは思わなかった。というか島根県の出身なのに知らなかった事に二重で衝撃だった。
ここから遺跡は離れるようでしばらく田舎道を進む。
楽しさ、パッパカパーン♪
目的地はここ、かなぎウエスタンライディングパーク。
馬に乗る場所に車輪ついた馬と来ました。
目的はここにある堂床山の頂上
( ^ω^)・・・
( ^ω^)お車でどうぞ・・・
( ^ω^)お車でどうぞ・・・?
看板「自転車で来たら殺してやるぁああああ!!!」
まさにその宣言通りだった。
( ^ω^)・・・アカン
振り向くと
もう何というか激坂、パッパカパーン♪
2kmも無い坂なのに前輪が浮いて後輪が滑る。初めて重心を意識して登っていく。
ここに来るまで急激な登りは無かったけど、もし長距離走って最後にこれだと泣いてた。
そして視界が開けてきて頂上へ・・・。
360度眺望がそこにはあった。。。
標高455mとそこまで高くはないけど、周りの山が低いので絶景になっている。
何故か海外までの距離が書かれたプレート。
こうやって見ると中国や韓国って意外と近い。
我が家はオーストラリアよりちょっと手前かな!
で、肝心のオートバイ神社。
思ったより小さい!
扁額の代わりに車輪w
とても手作り感ある神社だけど、それでもここは第1番。
気に入ったのはコレ。
”バイクに乗る人、馬に乗る人、自転車に乗る人、これを皆、ライダーという”
-オートバイ神社 第1番-
この言ったもん勝ちな勢いある書き出し。
良い感じにぶっ飛んでて好きだよこういうの。何より自転車を含んでて嬉しい限り。
ここで写真を撮ると参拝証にしてくれるサービスもあるようで。
勢いって大事。このまま続けて欲しい。
ちなみに後日もう一度訪れてみた。
海・・・?
信じられないけど本当に日本海が見える。
さらに中国地方最高峰の大山(一番奥の大きな山)も見える。
ここから100km以上離れてる筈なんだけど凄いわココ・・・。
そんな遺跡巡って山登って日本海まで眺望ライド。
楽しかった、パッパカパーン♪