【自転車旅】【長野】少年と青木湖
長野旅最終日、道を間違えた私はヤナバスキー場で叫んでいた。
「こんなの自転車で走れる道じゃないや~!」
日本でも有数の透明度を誇り、仁科三湖最大の湖である青木湖。
その日は周遊ついでに湖を見下ろせるスポットを目指し、ヤナバスキー場を登っていました。はずだった。
スキー場そのものを突っ切ってた。そら急斜面にもなるわ。
一見すると道があるように見えますが、斜度20%どころじゃない砂利道なので大人しく迂回しましょう。大丈夫、迂回路の324号線はちょっと足が死ぬだけです。
わずかな距離なので息が切れかかったタイミングでポイントに辿り着けます。行き過ぎると下り道になり、冗談にならない斜度を引き返すことになるので注意。私はなりました。
てことで目標ポイントに到達。
おおぅ牧歌的...(*´д`*)アハァ
夏がこれなら春は残雪で、秋は紅葉になるのかな。
しばらく佇み、青木湖周遊開始
青い。青いぞ!なんか青い!
いや冗談じゃなく本当に青い。写真では上手く伝わらないかもですが、空が反射してるのか、透明度故なのか、周遊したどの場所からも湖の色の概念を外れる綺麗な青。
『これが本当の湖さ』と語りかけてくる。
木漏れ日も幻想的。
青木湖はところどころファンタジーのような雰囲気が漂ってる。
その後は白馬へと北上開始。
あらためて周辺の標高を知る。
ここから先は下り基調です。
最近の道の駅は屋台で食べ物売ってるとこが多くて嬉しい。
白馬の空に舞う、ぱらぐらいだぁす達。この辺りは非常に盛んなようで、スキー場から何人も飛んできてた。
ついつい見上げて追いかけてしまう。
白馬小径。
キタワァ*・゜・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜・*
パラグライダー追いかけて寄り道したら大変最高な場所と出会った。
そしてようやく白馬へ。
スキー旅行に来たことがあるので、帰りの特急を待つ間に懐かしの店を見て回る。
時間つぶしてた喫茶店。1階はお土産屋
とりあえず飯だ!で行ってた絵夢。前来たときから建て変わってる・・・?まだあるか分かりませんが、ここのジンギスカンが美味かった思い出。
八方尾根スキー場。八方池へは結構な時間がかかるので今回はおあずけ。
結局、思ったより時間があったので始発駅の南小谷まで行きました。
特急あずさも絶景だった...ヽ(*´∀`)ノ゚
ほんとうに今回の長野の旅は美麗なものばかりで、自転車乗りにとって楽園だと感じる場所が多かったです。
これは毎年行きたい...
特急に乗ってきた見知らぬオジサンが私の恰好と自転車を見て言った。
『いっぱい走ってきた?』
私は笑顔で答えた。
「はい!」
「・・・もう最っっ高でした!」