【自転車旅】【長野】例の桟橋、例の山、例のパラグライダー場【木崎湖】
松本駅で自転車乗りと思われるオジサンと出会った。
『こんにちは~今日はどちらまで?』
「AACRのコースを通って木崎湖まで行きます」
『私も今日は木崎湖なんですよ~長野に行ってから』
つまりこんな感じ。
その後オジサンを木崎湖で見る事は無かった。
長野旅2日目は松本からAACR(アルプスあずみのセンチュリーライド)のコースを通って木崎湖へ。
本日も快晴。山脈を見上げながらの旅。
まずはサラダ街道がお出迎え。その名のとおり農場を掻き分ける道。
そしてAACRで使われているコースを体験開始。
結構なアップダウンが続く中、横には見事な山岳地帯。
何というか、ニッポンの夏!って感じ。
いよいよ木崎湖へ。
有名なポイント、例の桟橋。キャンプ客で自転車撮れない(´;ω;`)
木崎湖キャンプ場の自販機
決定です。
その後は木崎湖の名物パラグライダー場へ。
まずは木崎湖を北上し、小熊山の入口である中綱湖へ向かう。
待って。
アレを登れと・・・?でも東側はここしか入口無いよね・・・?
すぐさま急斜面が襲い掛かる。この小熊山への道、平均斜度10%だそうです。
ここで村人A、おじいちゃんに遭遇。
『アンタ随分頑張るなぁ』
「ここ、あとどれくらい登るんですか・・・?」
『ん~5分くらいかねぇ』
5分後
(全然変わらねぇよ・・・!)
ちょっと休んで自転車押してると車の音。そしておじいちゃん再登場
『は~い頑張れぇ!あとちょっとだぞぉ』
ジジイてめぇ変なとこだけ見てんじゃねぇよ!
半分行くと休息地。ここから先はちょっと緩やか
だいぶ登ってきた。
これは・・・
体が滾る。絶景の予感o(´∀`o三o´v`)o
オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!
鳥肌が・・・鳥肌が・・・!!
さらに今まさに飛び立とうと、ぱらぐらいだぁすに遭遇。
彼が無事に着陸できたかは知らない。
とはいえ、人気スポットの小熊山パラグライダー場はものっ凄い見晴らしの良さ。
静かで、風もそれなりに吹いていて、最高に気持ち良い場所。
ヒルクライムは正直かなりキツかったけど、それ以上の景色がここにありました。
ちなみに下山はガードレールほぼ無しの急斜面。死を覚悟するデスロードでした。ホント怖かった・・・。
てことで本日の宿、やまく館。
ロードバイクに対して非常に優しい宿です。今回最も滞在して嬉しかった場所。
ろんぐらいだぁす完備。
ほかにも木崎湖を舞台にしたアニメとのコラボグッズなど。おねティとかあったよ!
なおこの日、長野県内を走る自転車乗りが非常に多く、Twitterの自転車乗りタイムラインは長野絶景テロ満載でお送りされていたようです。
そんな木崎湖ライドでした。
旅は続く。