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773n旅日誌

自転車でのツーリングや各地を巡った記録

【自転車旅】【富山】GWに初めて自走で一人旅をした話~立山連峰、雨晴海岸~

自転車 北陸

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「はいこれ魚、はい味噌汁、煮物、ご飯どれくらい?あんた若いんだから一杯食べな、今日はひじきご飯だよ、あとそこ、カレーもあるからね!」

ビュッフェって何だっけ?

この日の目的地は一目その画像を見て惚れた場所。雨晴海岸。

 f:id:seugo24:20160622223559p:plain富山県の観光サイトより)

海の向こうに3000m級の山脈が佇むこの風景はその昔、多くの和歌が詠まれた場所だそうです。どちらかというと海が好きな私の自転車旅の終着としてはこんないい場所は無いと思い、甲府から富山へと輪行

f:id:seugo24:20160622223947j:plain特急2本に北陸新幹線と贅沢なルートを使い、富山の一歩手前。黒部宇奈月温泉駅へ!

f:id:seugo24:20160622224209j:plain広いうえに誰もいねーよ。駅はすんごい綺麗だしロータリーもあるので自転車を準備するには十分すぎる場所です。

準備しているとまたも大阪人のオジサンに話しかけられた。
オジサン「兄ちゃんどっから来たんや」
私「埼玉からです。昨日まで富士山の辺りにいました」
オジサン「はぁ~自転車で旅行とかアホやな!あ、これ褒め言葉やから」

知らない人にアホって言われた(´・ω・`)

しばらく話した後、いよいよ富山湾ツーリングを開始。
来たときから既に立山連峰が近くにあり、早速その全貌を見せてきた。

f:id:seugo24:20160622224633j:plainでっけぇわ...!

辺り一面に大きな建物が無いのでよく見える。本当にでかい。そして綺麗。ここに来るまでの特急や新幹線でも3000m級はいくつか見れたけど、ここは格別です。

だだっ広い道を一気に海岸線に向けて走ると、早速ブルーラインが敷かれた自転車道が出てきた。一部は専用道にもなってるので自転車以外通らないという新設設計。

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ありがとう、、、富山ありがとう。

f:id:seugo24:20160622225537j:plain左手に立山連峰

f:id:seugo24:20160622225744j:plain右手に富山湾

何だよココは楽園か。走れど走れど絶景しかない。

f:id:seugo24:20160622230252j:plainさらに富山県は海岸線や防風林を全体的に自転車道として整備しており、ブルーラインに沿って走れば迷うことなく進めます。見失っても港町なので船着き場を突っ切ればそのうち合流できる。

f:id:seugo24:20160622230741j:plain予想以上だった、富山しゅごい。県の面積が小さめだから海岸線一帯に思い切った整備が出来るのかも。

鳥肌が止まらないまましばらく走っていくと、巨大な橋が見えてきた。

f:id:seugo24:20160622231006j:plainブルーラインは橋に向けて続いている。え、あの橋走るの?ちょっと高いんじゃ​な​...​

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たけぇよ。エレベータ​で上まで登るようで​すが...

f:id:seugo24:20160622231315j:plainですよね。わりと本気で橋の上走るのかと心配した。

​ここから先も魚を干してる現場の目の前を過ぎたり、コースを外れて港を突き進んだりしながら高岡市へ。

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f:id:seugo24:20160622231950j:plain蜃気楼の先に能登半島も見える。ゴールは近い。

​雨晴海岸は雨晴駅すぐ近くに小さな入口があり、そこから海岸に出られます。そしていよいよ海の向こうの絶景とご対面。

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f:id:seugo24:20160622232839j:plainおわかりいただけただろうか。​

​かすかに立山連峰の残雪が見える。ずっと晴れが続いていたので霞んでしまってました。雨のあとの晴れの日や、冬の澄んだ空気の時が最も綺麗に見える条件なのかも。

それでもここが旅の終点。埼玉から道志みち・富士山・富士五胡を走り、甲府から輪行したとはいえ辿り着いた北陸の地。​決して速く走れないし、筋力も弱い自分でも数日間の自転車旅が出来たという達成感が湧いてくる。

もっと未知の世界を見てみたい。そんな思いで夕日が照らす雨晴海岸を見ながら黄昏てました。

f:id:seugo24:20160622233352j:plainすいません黄昏てません。テンション上がってハイになってました。


​そして宿で海の幸をいただく。

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魚は甘くて引き締まってるし、肉は舌で溶けるほど柔らかい。食も豊富で景色も良いとか恵まれすぎだろ富山。

温泉で旅の疲れを癒しながら「今度は普通に観光で行こう。今回行けなかった黒部ダムとかもいつか見てみよう」と、わずか半日で北陸のファンになったようです。それくらい富山は海と山のどちらの景色も楽しめるツーリング天国だった。

 

旅は続く。